おはようございます。
さくらです。


学問の神様、菅原道真をまつる京都の北野天満宮で、
道真をしのぶ伝統の「梅花祭」が行われました。

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命日の2月25日に毎年梅の花が好きだった道真公を偲んで
「梅花祭」が行われています。
いつもなら天神さんの市もあってもっと賑わっているのに
残念です。

ことしは、新型コロナウイルスの影響で、訪れた人たちが茶を楽しむ野だては
中止になりました。代わりに京都の花街の1つ「上七軒」の
舞妓と芸妓が茶をたてて本殿に奉納されました。

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このあと雅楽が奏でられる中、神職が玄米に紅梅や白梅の枝を挿した「紙立」(こうだて)
などを神前に供え新型コロナなどの疫病退散を祈願していました。

境内では50種類1500本ほどの梅の花が見頃を迎えていて、
訪れた人たちは梅の花の写真を撮影したり、香りを楽しんだりしていたようです。
来月中旬まで楽しめるということです。

来月は天神さんの市あるといいなぁ。