みずほあられ お留守番犬さくらの独り言

京都、大阪、滋賀の手づくり市を中心に出店している滋賀のあられや『みずほ製菓』のお留守番犬 ジャーマンシェパードのさくらがみずほあられの家族のこと、工場のこと、あられのこと、出店イベントのこと、地元多賀のこと、滋賀のこと、観光・おすすめスポット・グルメなど、全国の犬、猫友からの情報などなど思いつくまま綴ってます

あられのこと

海外進出⁈

おはようございます。
さくらです。

今日は販売無しです。
偽情報流してしまいました。
すみません。
工場開いてますので、
こちらへどうぞ。
暖かくなってきたので、
私もお外のお家からお出迎えします。

京都は今外国人でいっぱいです。
昨日も中国からのお客さんが
お土産にあられ買ってくれたんだって。
そしてわんこのおやつを見て、「これ何?」
というのでお母さん「dog」と答えたそう。
日本語が少しわかるようで、人も食べられると
伝えると、怪しまれたのでお母さん食べて見せて
「おいしい」と言ったら信用してくれたのか
試食して買ってくれたそう。
これで中国にもわんこのおやつ進出です。

只今試食を少し再開しています。
やっぱり食べて味を確認してみないとわからないですよね。
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3月のラベル

おはようございます。
さくらです。

今日はバレンタイン。
そしてこれが終わればラベルは
3月仕様に。
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1つめはひなまつり
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2つめはつくし
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3つめは菜の花

少しずつ春が近づいてきましたね。









バレンタインラベル

おはようございます。
さくらです。

明日はいよいよバレンタインですね
私はお父さんに何かあげようかな
お父さんお母さんにすでにチョコの
リクエストしてるみたいです。

甘いものが苦手な方へのバレンタインのプレゼント
としてあられはどうでしょう?
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箱入りのギフトボックスもありますよ。



みずほあられ
http://www.mizuhoarare.jimdo.com








あられ・おかき・かきもちのルーツその2

おはようございます。
さくらです。

この間の全国米菓組合50周年記念誌が面白くて
もうちょっとあられ・おかき・かきもちのこと
伝えますね。

日本大百科全書によるとあられは煎餅の一種。霰餅のこと。
かき餅に類する菓子だが、あられの場合は本来、餅をさいの目
のような小方形に刻み、炒りつけて食べたので、
かき餅は形状が小さなものといえるらしい。
関西ではあられも含めてかき餅だが、女房詞でやさしく
「おかき」ともいうらしい。おかきの語は、
現在では東京でも一般化して用いられるようになっているとか。

そして長寿を祈る行事に「歯固め」というのがあって、
固いものを食することによって歯の根を固めることにあったとかで、
中国で元旦に固い飴を食べる風習があってその行事が伝来して
「歯固め」になったとか。「源氏物語」初音の巻にも、
「歯固めの祝ひして、餅鏡をさへ取り寄せて」云々とあって
実際に鏡餅を食べたかどうかは不明だけど、この行事で使用された
餅は砕き掻いたりして食したものと考えられるみたい。
かき餅は欠餅と掻餅の2種類あって、欠餅はお正月の鏡餅を砕き欠けて作る
干菓子のこと。公家では「かきがちん」、女房詞では「おかき」という。
欠餅は正月20日の鏡開き作られた刀柄祝うの意だけど、
1651年4月20日に徳川家光が死亡して以来20日を遠慮して
正月11日に改められたそうです。
鏡開きには「切られる」を忌み、刃物を使わず手で
欠き割ったのでこの名があるそう。包丁で切ったものは片餅というが、
今はどちらもかき餅という。餅をなまこ形に作り、
小口から薄く輪切りにしてほしたものもかき餅と言うみたい。
鏡餅を砕いたかき餅は、汁粉に入れるか
干して油で揚げるが、なまこ形につくるかき餅には黒ごまや大豆、
青のりなどを搗きこんで風味をつけることもあるんだって。

これみずほあられの生おかき
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焼くとこんな感じ。
揚げてあるのもあります。

そんな古くからあったとは。







あられ・おかき・かきもちのルーツ

おはようございます。
さくらです。

こんな本を見つけました。
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平成24年発行なのでもう10年以上前のものですかね。

煎餅の製法や伝統の技が載っていたり、米菓の起源や効能、

米菓産業の歴史、各地域の米菓と歳時記
というのも載っていました。

よくお客さんから
「煎餅とあられとおかきってどう違うの」って。
主原料が違って
「もち米」からできているのが「あられ」「おかき」「かきもち」
で「うるち米(飯米)」でできているのが「塩せんべい」です。
「塩せんべい」と敢えて言っているのは小麦粉を原料としている
「せんべい」と区別するためです。

あられ・おかき・かきもちのルーツも記載されていて、
縄文人は身近なものを何でも食べていたと考えられていて、
凄いのが、そ水さらしが必要なものは、皿型石臼や
磨石等で製粉して、粥状にするか、団子状にして食べていた
のではないかということが遺跡の出土品から想像できるらしい。
縄文人は動植物の食材をいろいろ配合して、
炭水化物の多いものやタンパク質の多いものまで
各種パン状、クッキー状食品を作っていたのではないかと。
この縄文時代の食文化から米を粉にして色々な食材と合わせて

加熱したりしていたのではと想像できそうですね。

古くから「豊葦原瑞穂の国」(ここからみずほ製菓の「みずほ」
はきているんだって)と言われる日本では五穀(米、麦、粟、黍、豆)
を食糧として、米が主原料として食していたと推察されていたそうです。
もち米の由来は古くて縄文時代の後期には作付けされていた
という説があるようです。
もち米はうるち米よりも日持ちがするので、神棚にお供えするのに
もち米が使われたという見方があるようです。そうしたお供え物を
かき砕いて焼いたり炙ったりして食したのが起源ではないかとの
主張があるけど、その証拠がないのであくまでも推測だとか。

奈良時代には大膳職に餅係が置かれていたと伝えられていたり、
正倉院の書物の中に阿来良餅(あられ)40枚とあって
単位が枚なので米もしくは米粉製の薄く伸ばした食べ物と
推測できるとのこと。 
面白いですね。
日本人とあられやお煎餅は長いお付き合いなんですね

「米菓とともに半世紀 全国米菓組合発行 より」






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